こころの色が、会場いっぱいにつながりました。

9月26日から30日まで、八尾市文化会館プリズムホールで、やお「こころの色」展 ~つながる想い~を開催しました。

会場に並んだのは、障がいのあるアーティストをはじめ、地域の小・中学生、フリースクール、福祉事業所の皆さんが生み出した作品です。

絵画、デジタルイラスト、手芸、工芸など、表現の方法も、色も、形もさまざま。同じものは一つとしてなく、一人ひとりの感じ方や、その人にしか見えない景色が会場いっぱいに広がりました。

会期中は、作品の前で足を止める人、親子で言葉を交わしながら見る人、作品をきっかけに初めて出会った人同士が話し始める姿もありました。

参加型の作品づくりや体験コーナーでは、子どもも大人も自然に同じテーブルを囲みました。カラフルな輪が一つずつ加わり、やがて一本の木のような形になっていく作品は、まさに今回のテーマ「つながる想い」を表しているようでした。


作品は、誰かと比べるためのものではありません。

うまく言葉にできない気持ちも、色や形にすることで誰かに届くことがあります。そして、その表現に触れた誰かの心が動き、会話が生まれ、新しいつながりへと広がっていきます。

今回の作品展で生まれたのは、作品を展示する場所だけではありませんでした。

描いた人、つくった人、届けた人、見に来てくださった人、会場を支えた人。それぞれの「こころの色」が重なり、一つの景色になった5日間でした。

作品を通して生まれた出会いや会話、そして、一人ひとりの「こころの色」が少しずつつながっていく時間。

会場には、作品を見る人、つくる人、支える人、それぞれの想いが重なり合う、あたたかな空気が流れていました。


「やお『こころの色』展 ~つながる想い~」は、TomoIro Links(トモイロ リンクス)が主催する作品展です。

lablab.は協力団体として参加し、利用者さんの作品展示や会場準備などに関わらせていただきました。

このような素敵な機会をつくってくださったTomoIro Linksのみなさま、ご来場いただいたみなさま、作品を届けてくださったみなさま、本当にありがとうございました。

ここで生まれた小さなつながりが、また次の誰かへとつながっていきますように。

ここで生まれたつながりを、これからも少しずつ育てていきたいと思います。

※掲載写真は、プライバシー保護のため一部の方のお顔を加工しています。

「どうすれば?」を一緒に考える。lablab.