残暑お見舞い申し上げます。
皆さま
自縄自縛から解き放たれ、水の如く、歩まれていることと存じます。
お身体を大切にお過ごしください。
令和八年 晩夏

言葉が、かたちになった残暑見舞い
lablab.では毎朝、仕事やデジタルスキルだけでなく、古典の言葉や「仁・義・礼・智」の教えなどを通して、人として大切にしたいことを皆さんと一緒に考えています。
今回、利用者さんが朝のお話から「自縄自縛」と「水の如く」という言葉を受け取り、残暑見舞いをつくってくださいました。
「自縄自縛」は、自分を苦しめている思い込みや執着に気づき、自ら解き放つこと。
「水の如く」は、壁にぶつかっても無理に抗わず、形や道を変えながら自分らしく進んでいくこと。
朝に交わした言葉がその人の中に残り、一つの作品として形になる。私たちが教えるだけでなく、利用者さんの表現から大切なことを教えてもらうこともあります。
まだまだ暑い日が続きますが、残暑お見舞い申し上げます。
「どうすれば?」を一緒に考える。lablab.
※自縄自縛
ある男が一休和尚のもとに駆け込んできて、こう訴えました。「一休様、私は自分で自分の心を縛りつけてしまい、苦しくて仕方がありません。どうかこの縄を解いて、私を自由(救って)にしてください!」それを聞いた一休和尚は、平然とこう言いました。「よし、解いてやろう。お前を縛っているその縄を、ここに差し出しなさい。」男はハッとしました。自分を縛っている現実の「縄」など、どこにも存在しなかったからです。男は自分が勝手な妄想や思い込み(執着)で勝手に苦しんでいたことに気づき、心の霧が晴れたといいます。

